「竹ちくわ」とは
上質な魚のすり身を天然の竹に巻き付けて作った昔ながらの「竹輪(ちくわ)」です。値段は5本で700円と結構お高くなっています。なんせ、一本当たり140円ですからね。激安のちくわなら5本買ってもおつりが返ってきます。
もちろん、味のレベルも全く異なり、「竹ちくわ」のほうが圧倒的に美味しいです。その理由は魚の配合具合にあります。一般的に高級と言われるちくわは魚の配合割合が高いんですね。そのため、魚の旨味がギュッと凝縮された美味しいちくわになるわけです。
一方で、安いちくわは値段を下げるために、デンプンを多く入れています。そのため、魚の味がしなくなるわけです。その分出汁が染みやすいので、おでんには合いますけどね。
食べた感想
食べた瞬間に魚のうま味・香りが口の中に広がります。つなぎの割合が少ないためか、食感には若干の歯ごたえが感じられます。しかし、一度歯がちくわに食い込むと一切の抵抗がなくなりスルっとかみ切ることができます。個人的にはそれが心地よい噛み応えだと感じました。
おすすめの食べ方は、トースターで表面を軽く焼くことです。すると、魚を焼いた時の香ばしさと表面のカリッとした食感の両方を楽しむことが出来るようになります。
もちろん、ちくわだけ食べても美味しいですが、当然肴としても優秀です。ですので、お土産として買うのはもちろんのこと、宿泊先での夜食にもおすすめできます!
購入をおススメできる人・場面
ちくわは生ものなので、当然日持ちはしません。そのため、職場・友人へのお土産にはあまりおススメできません。
一方で、家族・自分向けへのお土産としてはおすすめできます。特に、和食好きなお年を召した方はかなりおすすめです。一本当たりの値段が140円と比較的高価ですが、淡路島への貢献・自分へのご褒美のために購入してみてはいかがでしょうか?
お土産を買える場所
私がお土産を購入した場所は、淡路ハイウェイオアシスです。淡路ハイウェイオアシスでは、淡路島のお土産を中心に、関西圏・四国のお土産が数多くラインナップされています。
もちろん、魚介系のお土産も沢山あります。たこわさや3年トラフグや鯛茶漬けのもとなどなど…陸路で関西圏から淡路島にアクセスする場合、必ず通る場所ですので一度は立ち寄ってみてくださいね。
また、ネットを経由して製造者から直接購入することが出来ますよ。
製造・販売業者について
製造・販売業者は「夢問屋」です。淡路島に拠点を置く地元企業で、かまぼこ・ちくわなど魚の練り物を生産・販売しています。
淡路島の特産を使用した鯛蒲鉾・鱧(ハモ)蒲鉾・蛸蒲鉾なども販売しています。興味のある方は、そちらを購入してみても良いかもしれません。販売拠点を洲本市・淡路市に持っているので、かまぼこやちくわが好きな方は直接訪れても良いかもしれませんね。お店の人の話を聞くこともできますし。
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